太陽系は約46億年前、銀河系(天の川銀河)の中心から約26,000光年離れた、オリオン腕の中に位置。

 

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太陽系は約46億年前、銀河系(天の川銀河)の中心から約26,000光年離れた、オリオン腕の中に位置。

ドゥルガ・プージャ

2007/10/19

ドゥルガとはシバの奥方で、破壊の女神である。

幻想世界神話辞典 http://www.jiten.info/dic/durga.htmlから

「ドゥルガ  durga 

インド神話の女神。シヴァの妃。ドゥルガは「近づき難い」の意。もともとは彼女に敵対する悪魔の名であり、悪魔を倒した時、記念してこの名を名乗った。

マヒシャによって天界が占領されてしまった時、神々が反撃にでるため、力を集中して吐き出した、憤怒の炎の中から誕生した。

その姿は十本の腕を持つ美女で、マヒシャ討伐のため、シヴァの三叉戟、ヴィシュヌのチャクラム、アグニの投げ槍、ヴァーユの弓、ヴァルナの法螺貝、インドラのヴァジュラなど様々な武器を与えられた。

そしてヒマヴァット神から騎乗用に虎をもらい、マヒシャに戦いを挑んだ。

山が砕け、海水が陸地に溢れ、空の雲は散り散りになるほどの戦いの末、マヒシャの首を切り落とし戦いは終わった。 」


その勝利の場面を演出して正面にすえお祭りをするのがドゥルガ・プージャである。そのテント張り及び神像群をパンダールと呼ぶ。プージャとは祈り・祭りの意味である。

館長は丁度入魂式の最中にこのパンダールを訪れた。赤い敷物の前で、靴を脱ぎ、本尊の前で手を合せ、賽銭箱にそれとなく十ルピーを入れ、写真を撮った。とがめる人はなく、むしろ歓迎の雰囲気があった。

勝利の場面を作ると、まず入魂式をする。そのあとでおならいが行われる。もちろん野菜のカレーである。
 
入口にはデザインをしたところの名前が・・
パンダールの入口には、供物を売る店がある。
パンダールの正面である。竹と黄と紅白の木綿のきれで作り上げられている。雨の降らない前提である。
パンダールの中でマリーゴールドを使っての花輪つくりに少年が集中していた・・
御本尊たちである。派手な極彩色に描かれている。
入魂式を行うブラーミンたちである。
しきりにマントラを唱えるブラーミン・・
神像の前には護摩壇が作られている。
本尊の前は左右に仕切られ、左が男性の座る場所、右が女性の座る場所となっていた。その女性の一番前に、女性たちが線香あげ祈る場所が作られていた。
おならいの準備をする男たち。女性は加わらない。まな板は使わず手にナイフや包丁を持って野菜を刻む。ジャガイモ、カボチャ、ニンジン、ナス、カリフラワーなどが食材として使われていた・・
日本寺

2007/5/4

ニューデリーの南に日本寺がある。

住所は、
D-137, East of Kailash, New Delhi - 110 065
phone: 91-1126227453
である。

寺の正式な名前は、Ladhakh Shanti Sutupa、World Buddhist Centre
とある。通称、日本寺、あるいはWorld Buddhist Centre で通じるようである。

日本寺に泊まることも可能である。(有料だが安い。)

そこの住職と言うか寺守が、中村行明さんである。彼の名刺には、ブッダ会会長とある。 行明さんとは長い付き合いである。五行大儀で有名な、お父さんの中村璋八先生とも縁あって知己を得ている。

行明さんは、今年の日印交流年は、大活躍で、彼の広い人脈の中から、梅の花、森山良子さんなどなどがインドへやって来た。「なだそうそう」のヒンディ語訳をしたのも彼である。才人でもあるようだ。
日本寺とは思えないモダンな正面である・・高名な建築デザイナーの設計だと聞いた・・
本堂の釈迦本尊である・・
ステンドグラスが美しい・・
ヒンディ語のナダソウソウを歌ってくれた・・ギターは見えるところに5本あった・・キーボードも使うようで、机の横にいつでも使えるように用意してある・・
心の広い人である・・寺の中には、藤井日達上人の「諸国撃天鼓」の掲額ある・・
プラサド

2007/3/27

Prasadと言うヒンディ語の単語がある。プラサド大統領のように人の名前にも使われる。
この意味は、神の前にお供えする供物、贈り物、祝福、好意などである。

神に供える供物もプラサドなら、供えたあとのお下がりの縁起物の供物もプラサドである。道路際にテントを張り、飲み物、食べ物を振舞う宗教的な行事が良くあるが、そのときの食べ物などもプラサドと呼ばれる。此れはあらゆる宗派の行う行事でもあり、シク教徒のプラサドが音楽入りで派手である。

今日は、MH8(国道8号線)のダルヘラを過ぎた例のシャニチャールの寺でこのプラサドが振舞われた。道路の両側に、お盆に載せたスージーハルワを車を止めてみんなに配っていた。館長の運転手のサリームは、4っつ呉れと同僚の分まで貰っていた。館長は上品に自分用を一皿いただいた。美味しかった。

この場合の日本語訳は「振る舞い」が良いのであろうか。

小学生のときに東京の阿佐ヶ谷で、大塚ワカメのお稲荷さんで年に一回振る舞いが行われ、その日は自由に工場内に入り色々な食べものの振る舞いを受けたのを思い出した。

更に、館長の祖父の丑松が健在であった当時、富士宮でやはり年に一回お稲荷さんの振る舞いをしていたことも思い出した。振る舞いの起源もインドだったのであろうかとふと思った。
道行く車を止めて、プラサドを差し出す。ボランティアであろう。
例のチンバのサニー土星神(サニチャール)を祀った寺と言うか祠と言うか・・
誇らしげに交通整理をするサドゥーである。
信者の寄進のスージーハルワの賄どころである。サドゥーも猫の手をやっている。
スージーと呼ばれる粉を原料としたハルワである。かれた木の葉を成型したお皿は自然にやさしい伝統的なものである。多少油がきついが美味しいハルワであった。此れだけのものを用意して、寄付などを一切強要しないのがインド流である。堂々といただけばそれで良いのである。

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